2011.05.18
高校時代の野球部の監督さんの教え
こんにちは。
早稲田大学野球部1年の上原崇史です。
神奈川の鎌倉学園高校から来ました。
自分はまだ練習に参加してから1ヶ月半しか経っていないので、まだ未熟な面が多く、上級生や同学年の仲間に支えられながら日々過ごしています。
しかし、こんな自分でも早稲田大学野球部を続けられているのは、高校時代の野球部の監督さんの教えのお陰だと、自分は思っています。
その中でも特に今でも、大切にしていることは
「評価するのは他人である」
ということです。実に当たり前のことかもしれませんが、この言葉は実に含蓄があると思います。
例えば、練習において、自分が全力で走る、投げる、打つということを行なっているつもりでも、他人から見てそう見えなかったならばそれは全力プレーとは言えません。他人が「あいつは全力でやっているな」と思って初めて全力プレーなのです。あくまで、全力かどうかを、評価するのは他人だと、自分は思っています。自分の出た高校は全力疾走ということに、重点を置いていました。理由は全力疾走は誰でもでき、普段全力疾走を行なうことが守備での一歩目、全力での走塁に自然と繋がるからです。そのため、アップであっても容赦せずに本当に全力でなければ、練習のはじめからやり直しさせられました。高校時代は単にやり直しが嫌だったためにやっていましたが、今では高校時代の監督さんの言葉を大切にして取り組んでいます。
今日紹介した言葉だけではなく、自分は高校時代の監督さんから多くの教えを受けました。
その言葉を、常に胸に抱き今後も練習に取り組んでいきたいと思います。