2011.12.19
匠の技
どうも、Blogをご覧の皆さんこんばんは。
ヨコヤマです。
早いもので2011年も残すところ10日余りとなりましたね。
我が法政大学野球部では、25日のクリスマスまで練習を行なっております。
寒さ厳しくなる中、選手は頑張って来年のリーグ戦へ向けて
今年残った課題克服の為に練習に励んでおります。
さて皆さん突然ですが、次の写真は何だと思いますか?
布団叩き?
違いますね。
お仕置き棒?
まさかそんな訳ありません(笑)
正解は.......
靴べらです。
材料は折れたバットを使用しております。
こちらなんと某(それがし)が工房に3ヶ月通いやっと出来上がった
珠玉の逸品で御座います(笑)
折れたバットも某の手に掛かれば.........
なんと言うことでしょう!!!
匠の技で見事な靴べらに変わりました!
この真心感じるこの優しい手触り。
木の質感が分かるように持ち手は塗装を取り、
穴が空いているのは何処でも掛けられると言う匠からのプレゼントです。
と言うのは冗談で、
皆さんプロ野球を観戦していて、バットが折れるところはご覧になった事はあるでしょう。
その折れたバットがどうなるかと言いますと、
「かっと箸」なるお箸に加工されることがあります。
このお話は有名ですので、ご存知の方も多いでしょう。
某も野球部で試合、練習で折れたバットを有効活用出来ないかと、
頭Full回転で考えました。
その結果この靴べらに至った訳です。
某かなり良いアイデアでこれは業界初の試みと自画自賛してましたが、
実はこれも既に作られているモノなのです。
「滑り込み」と言う名で作られてました。
この様にバットも木で出来ていて、原料にも限りがあります。
再利用出来るモノは利用し限りある資源を大切にしたいですね。
因みに某も作ったモノは商品化する予定はありません(笑)
機会があればまた作ってみようと思います。
寒くなってきてますので皆さんも風邪をひかない様に気を付けて下さい。
ではではこの辺で
あでゅべら。