東京六大学野球 立教大学野球部
藤本 修平
マネージャー
立大野球部
立大野球部の伝統
立教大学野球部は1909年に創部し、昨年100周年を迎えた歴史と伝統のある野球部です。我が野球部は文武両道の精神を基に、野球と学生の本分である学業の両方に一生懸命励んでいます。その象徴とも言えるのが、弊部に所属する127名(1~3年)の部員の内、約半数近くが一般入試で合格した部員だということです。
また、弊部に入部を希望する部員のほとんどが、立教の縦縞のユニフォームに憧れを持って入部を希望してきます。過去には長嶋茂雄氏、大沢啓二氏、多田野数人氏などの多くの有名プレーヤーもこのユニフォームに袖を通していました。
現在では、他大学でも縦縞のユニフォームを使用している所もありますが、実はこの縦縞を初めて採用したのは、我が立教大学野球部なのです。そんな歴史と伝統が詰まっているユニフォームは毎シーズン前にチャペルで行う推戴式で選手に渡されます。
今年は12年ぶりに縦縞のユニフォームが神宮球場で舞う姿をお見せできますよう頑張っていきます。
今年の立大野球部はこんなチーム
2011年度の立教大学野球部は、優勝という目標に部員一丸となり挑戦していく、団結力のあるチームです。
昨年度は、春4位・秋5位と順位は今一つでしたが、春はリーグトップのチーム打率・本塁打を誇り、また、夏に行われた世界選手権にも主将岡崎啓介(3年)・内野手松本幸一郎(2年)が選ばれるなど明るい話題も沢山ありました。この他にも昨年のメンバーが多く残っており、今年度も活躍してくれることが期待されます。それに加えて、他の部員も虎視眈眈とレギュラー取りを目指しており、部内での競争意識も高まっています。どの大学にも負けない練習量でチーム、そして、個人共に力と自信をつけてきました。
このチームで戦えるのは、「“今”しかない」という気持ちを強く持ち、天皇杯を勝ち取りに行きます。
是非、神宮球場に足を運んで頂き選手に熱い声援を送って下さい!